ダーツの点数の数え方

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ダーツの点数の数え方

ダーツボードの点数並びは世界共通

ダーツボードは1~20まで上のように点数が割り振られています。
この数字の並びは世界共通なので、どのお店に行っても変わらないので安心してください。
並びは特に覚えなくても大丈夫です。ダーツを投げているうちにそのうち覚えますし、数字は必ず書いてあるので覚えなくても大丈夫です(笑)

覚えないといけないのは、書いてある数字がそのまま点数になる場合もありますが、「ダブル」「トリプル」と数字の2倍、3倍になる場所があるのでそこを説明します。

 

シングルの位置は2か所

ダーツボードのシングルの位置

シングルの位置を青く塗っています。
例として11点と18点を示していますが、他の数字でも考え方は同じで、シングルの位置は2か所あります。

まずは外側の大きいシングルを狙えるようになりましょう。
内側のシングルは狙うことはまずありません。「投げ損じで入る位置」と考えてもOKです。

※投げ損じで入ることを「キャッチ」といいます。

 

ダーツボードの外側はダブルライン

外側はトリプルライン

上の図は、外側のラインを青く塗っています。ここが「ダブルライン」です。簡単に言うと、書いてある点数の2倍が得点になります。

つまり、数字「20」のすぐ下にダーツが射されば20×2=40点です。

このダブルですが、単純に点数を上げていくゲームである「カウントアップ」などではほとんど使いません。
ゲームの種類の項目で詳しく説明しますが、「01(ゼロワン)ゲーム」という、ダーツで最もポピュラーなゲームでダブルをよく狙ったりします。

熟練者はこのダブルをいとも簡単に入れてきます・・・

ちなみにダーツボードの赤と緑には特に意味はありません。隣の数字との違いを表しているだけです。(ダーツボードによっていろいろな色があります)

 

ダーツボードの内側はトリプルライン

内側はトリプルライン

ダーツボードの内側の細いラインは「トリプルライン」です。この枠にダーツが入れば、なんと得点が3倍です。

ダーツで1番得点が高いところは20のトリプルである60点です。

3倍の得点なので狙っていきたいところですが、得点が高い分、スペースも細く入りにくいです。
初心者の方はトリプルよりも、次に説明するBULL(真ん中)を狙う練習をしましょう!

 

ダーツボードの真ん中はBULL(ブル)

真ん中はBULL(ブル)

えー、真ん中です。BULL(ブル)と呼びます。

ダーツ(特に今流行りのソフトダーツ)は、とにかくブルです。ブルに投げる練習をしてください!
このブルはいろいろなゲームで使う点数ですし、ブルに入る確率が高いと試合を優勢に進められます。

実はこのブル、外側(アウターブル)と内側(インナーブル又はインブル)に分かれています。
ゲームによってはアウターは1本分(25点)、インナーは2本分(50点)の計算です。
※クリケットというゲームではこのように分かれます。

しかし、カウントアップや01ゲームではアウター、インナーのどちらでもブルに入れば50点です!

まずは3本中1本がブルに入るように、とにかくブルを投げ込みましょう!