ダーツのハウストーナメント
お客さんがよく集まるダーツバーなどでは、定期的にそのお店が主催者となってトーナメントを開催することがあります。
これがハウストーナメントです。
普段お店で投げている人たちと、大会のような感じで投げることができるので非常に楽しいイベントになることが多いです。
一般的に仕事が休みである日曜日の日中から開催するお店もありますし、土曜日の夜から始めて深夜に終わるお店もあります。
毎月開催するお店もあれば、不定期に開催するお店もあったりで、スタイルも決まっていません。
もちろんゲームの内容もお店それぞれ。
ダブルイルミネーションのトーナメント(時間がかかります・・・)でやるところもありますし、大きな大会で採用されているラウンドロビン後のトーナメントを採用しているところもあります。
【ダブルイルミネーションとは】
まずは全員同じトーナメントに属します。
勝つとそのままトーナメントを上がっていきますが、負けるとルーザー(Loser)側のトーナメントでゲームをします。
ルーザー側のトーナメントで負けると終了です。
ウィナー(Winer)側のトーナメントとルーザー側のトーナメントの優勝者が決勝戦を行います。
※ウィナー側とは、全員が属していたトーナメント表です。
ポイントは「1回は負けても大丈夫」ということです。
つまり決勝戦でウィナー側が負けてしまった場合は、もう一度ゲームをして勝敗を決めます。(ウィナー側の優勝者はそれまで一回も負けていないはずなので)
デメリットは、自分の試合まで非常に長くなることがあるというのと、一回も勝てない場合は2ゲームしかできないということです。
【ラウンドロビンとは】
まずは4チームくらいのブロックを作ります。
各ブロック4チームで総当たり戦を行います。その上位2チームが決勝トーナメントに進出するという方式です。個人的にはダブルイルミよりこちらが好き。
総当たり戦の段階で3ゲームはできますし、決勝トーナメントに上がれなかった場合は、帰ることもできるし(笑)